アルツハイマー型認知症の方の帰宅願望の対応について

2019/03/04　アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症の方を介護していく対応の上でよく相談される中に帰宅願望や夕方症候群を言われます。

家に居るのに急に「早く帰らないと」（帰宅願望）と言われて家族はどうしたら（対応）良いのかわからなくなります。（アルツハイマー型認知症の状況把握困難）

そんな時に「なに言ってるの！あなたの家はここよ！」なんて否定してしまうのは駄目です！（本人は帰宅している意識なし。アルツハイマー型認知症の状況把握困難）

まずは相手の気持ちを一緒に理解（対応）しましょう！（本人は帰宅したいと思っている。アルツハイマー型認知症が現状把握を阻害している。）

1. 何故帰らないといけないのか？（帰宅）
3. どこに帰るのか？（帰宅）
5. どうやって帰るつもりなのか？（帰宅）
7. 一緒に整理・対応することで何を思って帰ろうとしたのか介護者側が寄り添う事ができます。
10. 例えば仕事が17時に終わるからご飯の支度をする為に帰りたい！（アルツハイマー型認知症の状況把握困難な状態を帰宅対応）
11. なんて言われたら頭ごなしに否定するのは違いますよね？（対応を考える）
13. 寄り添う事で対応も色々出てきます。
15. 買い物に一度出かける事でもう一度家に帰る機会を作ってあげたり、（帰宅対応）
16. 当事者にしたら今ここは家じゃない、（アルツハイマー型認知症の状況把握困難）
17. としても家族のご飯をここで一緒に料理することで気分転換になったり、（帰宅対応）
18. 使い慣れた台所を使う内にいつのまにか家と認識できたりなど（アルツハイマー型認知症の状況把握入力）
19. 寄り添う事で否定することなく対応することができます。（帰宅対応）
21. アルツハイマー型認知症の周辺症状は介護者が否定していては回復出来ません！（対応の重要性）
22. 何故そう思ったのか、まずは一緒に考えてみてください！（対応を検討する）

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